聴こえてくるのは、雨の音。

ある意味、避暑地(自分だけ)

キミの話2-19

キミの話-第二章 vol,19

一連の事は終わったものの、いつ戻ればよいのかも解らないしこれからどうしていけばよい物か、と、亮介のいない亮介が育った場所で考えていた。あの頃はしっかり眠った、という記憶がない。暗闇の中でもずっと目が開いていて、全ての感覚がおかしかった。急…