聴こえてくるのは、雨の音。

ある意味、避暑地(自分だけ)

キミの話-3-11

キミの話-第三章 vol,11

夏も過ぎ、冬を越して春になった。そろそろ最後の仕事から半年になろうとしていた。いつのまにか30になってしまった。誰にも祝われないまま、30に。昼は派遣、夜は打ち込み、その他、家でのサクラのバイト。独り暮らしを始めてからは遊び友達もセフレいたし…