聴こえてくるのは、雨の音。

ある意味、避暑地(自分だけ)

キミの話-2-18

キミの話-第二章 vol,18

亮介の待つ家に戻る前に黒い服の上下を駅前で購入した。喪服なんて買う気にもならないし、買ったら色々認める事になるし、元々黒なんか着るような、持つような、そんなタイプでもない。何でもよかったし、どれでもよかった。どうせ一回着たら捨てる。見た目…