聴こえてくるのは、雨の音。

ある意味、避暑地(自分だけ)

キミの話-2-10

キミの話-第二章 vol,10

嫌な状態のまま朝を迎えた。亮介は起きても隣にいなかった。まだメールの返信もなかったけれど気になったので電話をしてみた。電源は切れたままだった。はぁ、とため息をついて自分の携帯の充電ケーブルの先をみて気づく。亮介の充電器が刺さったままになっ…