聴こえてくるのは、雨の音。

ある意味、避暑地(自分だけ)

キミの話-1-7

キミの話-第一章 vol,7

約束通り翌日はあまり待たせてはいけないと思い早めに亮介の家のある最寄り駅へ出向いた。二泊三日程度の荷物をボストンに詰めて、一駅手前で言われた通りにワンギリしておいた。駅に着くともう迎えに来てくれていて、驚いたのは髪の色だった。綺麗に黒く染…