聴こえてくるのは、雨の音。

ある意味、避暑地(自分だけ)

キミの話-1-4

キミの話-第一章 vol,4

始めてブラウザの外に出た亮介にあった。一緒の時間も過ごしたし、待ちわびるマサトからの着信も一切なかった。明けかける空に一日働いた体は悲鳴をあげていて、始発で帰ろう、帰って泥のように寝よう、そう思っていた。始発で帰るねと告げると亮介は 「俺、…